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東淀川区豊新

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世に謂う“二作目の壁”というものがありまして、
最近の映画は三部作構成のシリーズが多く、一作目は、まぁ、最初の話で食い付いて貰わないといけないので、大抵はほぼ文句がないくらい面白いものが多いと思われます。多分。
でまぁ、一作目が高評価で、シリーズ化にGOサインが出ると途端に弛むのか、二作目が駄作になることが―。酷いのだと繋ぎ扱いで、所謂「to be continued」。未来に帰る話とか唖然としましたね。
と、まぁ、これは“三部作構成”の黎明期の話で、最近はそうでもありません、かね。
まぁ、逆に、風呂敷を拡げ過ぎて完結編がエラいことになるパターンが出て来たりはしてますが―。

『ハイランダー』という映画ですが、
ショーン・コネリーが脇役、QUEENが音楽を担当して話題になりました。

世界には“不死者”と呼ばれる首を胴体から離されない限り死なない者が存在しており、不死者が最後の一人となった時に大いなる“宝”を手にするという―。
高地民族マクラウド一族の勇士コナーは敵対氏族の凶戦士クルガンに殺され甦りを果たして不死者となってから、この不死者同士の戦いに巻き込まれる。そして数多の年を幾星霜と数えてコナーの前に立ちはだかるのは、因縁の闘士クルガンであった―…

『ハイランダー』は、まぁ、ぶっちゃけイギリスではスッゴイ人気がありまして、最後の戦いを目指して、まだ幾人もの不死者が割拠している段階を描いたTVシリーズが作られたりしました。シーズンも重ねてましたね。
で、映画も当然続編が作られたのですが、酷かったです。
最後の一人として宝を得て、不死者として愛する者親しき者の死を看取ってきたコナーが定命を手に入れて終わった話を続ける為に、
新しい不死者が出たら(“一人”じゃなくなれば)ええやン―というのは、まぁ、頷けます。次の戦いが始まる―げな感じなら良かった…

『ハイランダー2』では、地球は宇宙の流刑地として罪人同士の殺し合いの場所とされており、コナーが生きていてはまずい勢力が処刑人を送ってきた為に再び不死者となるコナー。コナーの師にして魅惑の日本刀使いのラミレスも復活―…いや、もうエエですか…?
なンか色々台無しでした…
が、映画は覚えてる限り『4』まで作られてましたよ。『3』は観に行きましたが、内容はまったく憶えてませぬ。

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