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大正区泉尾

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「宇宙」という言葉。
一般的には地球の外という意味で知られていますね。
創作話の世界では、ズバリ“世界”を意味する場合があります。

さて、では「宇」「宙」という言葉の意味を考えてみましょう。

調べてみると、
「宇」天地上下前後左右の空間を意味する詞。
「宙」過去現在未来と続く時の流れを表す詞。
即ち、「宇宙」とは“時空”を意味する言葉なわけです。
昔の、中国人はなンとも偉大ですね。素晴らしく美しい言葉だと思われます。

が。
さて、ここで問題なのですが、いや質問しているわけではありません。
「宇」が空間を、
「宙」が時間を意味していると宣ったのですが、
なンかおかしくないですか?
「宇」はともかくとして、
宙に浮くや宙返りなど、「宙」は空間を意味する言葉使いが一般的なわけです。

調べた辞書が誤植でなければ、どっかで致命的な取り違えがあって、間違いの方が一般に広く認知されるようになったわけです。
時代や地域、場所によっては言葉の意味は屡し別の意味処かまったく逆の意味になることもあるのですね。
実際、「全然」という言葉は「全然〜ない」というように否定語と繋げて用いる言葉だったハズが、最近急速にというか急激に肯定的な語句に置き換わってきています。
こういう変化は結構緩やかに行われるものかと思っていたのですが、
逆に、疑問の余地もなく瞬間的にすり変わってしまうものかと、
全く然って、驚きますね。

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